不登校を解決できる親になる

不登校を解決する親になりませんか。目標はずばり再登校です。

夏休みまでの目標設定が2か月後の状況を変える

長い夏休みまで、あと1か月をきりましたね。

 

夏休みは学校に行っている子供でも、モチベーションが下がります。

不登校の子供も同じです。

ただ、不登校の子供のモチベーションの下がり方は、かなりのものです。

学校に行っていないのにどうして

と思いますが。

 

そして、夏休みが残り少なくなってくると、

学校に行っている子供は少しずつモチベーションが高まっていきます。

そして始業式を迎えるのです。

 

しかし、不登校の子供は、通常、自分では、

下がったモチベーションを登校できるレベルまで上げることができません

 

できないんです。

 

だから、

「始業式から行くかもしれない」

という親の期待は裏切られることが多いのです。

 

でも、夏休みは、チャンスでもあります

うまくやれば、かなりの成果を上げられる可能性があります。

その話はまた別の機会にします。

 

その夏休みまでに、その夏休みを有意義なものとするために、

今日子供と話し合って、何か1つ目標を立ててみませんか。

「朝〇〇時までに起きる」

「ゲームの時間を減らす(午前中はしないなど)」

「制服を着る(すぐに脱いでOK)」

「校門まで行く」

「5分や1時間といった限られた時間だけ登校する(教室でなくてもOK)」

子供の状況に応じて、少しきついけど、できること、がいいです。

 

目標を達成できなかった日のフォローも決めるとさらにいいです。

フォローは、「家庭学習〇〇分」というのがおススメです。

 

子供に命令や指示をしてやらせるのではありません。

話し合うのです。

子供にこのような話を切り出すのはきっと勇気が必要です。

でも、試してみて、失敗したら、また調整すればいいのです。

 

このトレーニングで、夏休みに入った後、モチベーションが下がりすぎないでなんとか踏みとどまれます。

その後の長い夏休みの過ごし方も変わってきます。

すなわち2学期の始業式のときの状況が劇的に変わる可能性があるのです

 

 

 

明るい気持ちで夏休みを迎えませんか。