不登校を解決できる親になる

不登校を解決する親になりませんか。目標はずばり再登校です。

赤ちゃん返りについて(1)

おはようございます。

 

不登校子供の「赤ちゃん返り」ついて考えます。

 

不登校の子供が、母親の体を触ってきたり、べたべたしてくることがあります。

 

何らかの事情で、幼いころから、本来満たされるべき愛情欲求が満たされず、

ずっとさみしい思いを抱えてきたから、と説明されることもあります。

 

ストレスから自分を守るための行動だ、と説明されることもあります。

 

育てなおし、育ちなおし、という表現をされる方もいます。

 

過度な母親とのスキンシップ。

背景や目的はどうであれ、正当化して、「仕方ない」と受け入れていませんか。

 

正直になってください。

特に男の子の場合、(女の子であったとしても)、

あなたはべたべたされるのは嬉しいですか?

 

嫌でよすよね。

 

嫌なんです。

 

 

そして、それは、あなたに母性が欠けているからではありません

母親は子供を保護するという本能を持っていますが、

同時に「自立を促す」というすばらしい本能も持っているはずなんです

 

だから、大きくなった子供がいつまでも「赤ちゃん」の状況にいることに

違和感を感じるはずなんです

感じて当然なんです。

だって、「赤ちゃん返り」は「自立」とは逆行しているのですから。

本能がNO!と言っています。

自分の感性を信じてください。

 

ごく小さい頃は、

子供が泣いていれば、自然と抱きしめましたよね。

不安になっている子供をしっかりと抱きしめましたよね。

 

繰り返しますが、

私は、「母性がないのでは」と自分を責める必要は全くないと思っています。

 

では、なぜ子供は赤ちゃん返りをしているのか。

原因や目的をいくら探しても解決しません。

ただ言えることは、現在、親子関係が不健全な状態になっています。

「関係」の問題です。

 

 

同年代の健全な子供を想定してください。

お母さんと一緒にお風呂に入っている、

おっぱいを触ったり、くわえたりしている、

膝に座ってくる、

べたべたとまとわりついてくる、

添い寝をしている、

と聞いて、違和感がありますか?

 

違和感がある場合、

我が子がその行動を行っているなら、

それは改善する必要のあるものです。

 

拒絶すると、

子供が傷ついてしまうのではないか、

状況が悪化するのではないか、

という不安は理解できます。

 

でも、大丈夫です。

少しずつ、一歩一歩、同年代の子供と同じような状況まで改善しましょう。

まずは、

自分に正直になって、改善する!と決意することからはじめます。

 

あまり深刻にならず、進みましょう(^^)