伝家の宝刀を抜け!
おはようございます。
暑くなってきました。
もう夏はすぐそこです。
先日こちらの記事でこのようなことを書きました。
子供を信じられない親は
なぜか子供の行動を常にチェックしています。
「親が子供の行動をチェックするのは当たり前です」
と言われそうですね。
確かに、お母さんは、子供をよく観察しています。
そしてそれは、素晴らしいことです。
しかし、時に、それが度を超えていることがあります。
お母さんが子供の言動をいちいち気にして
心が平静でいられないということはありませんか。
このようにお母さんが子供を「監視」している状態のとき、
子供もお母さんのことを、「気にしすぎて」いる可能性は高いです。
なんでもお母さんに聞いてくる
(「お母さんお茶飲んでいい?」など)
赤ちゃん返り
過度のわがまま
暴言暴力
そのようなことはありませんか?
一般的に、子供は親から自然に自立していくものだといわれます。
だから、
「子供は満足すれば自分から離れて自立していくはず」
と思っていませんか。
しかし、これは、親子関係が健全な場合の話です。
健全な場合の話なんです。
何らかの理由で、長い年月をかけて親子関係が不健全な状態になってしまっているとき、子供が自分から自然に自立していくことは困難です。
また同時に、
このようなお母さんが子供を突き放すことは、とても大変です。
お母さんと子供は拘束し合っているのです。
見えない鎖でつながれてしまっています。
距離が近すぎるのです。
この鎖を切ってくれる存在が必要です。
それは誰でしょうか?
もうお分かりですね。
そう、「お父さん」です。
伝家の宝刀を抜いて、この鎖を断ち切る時です。
出番なんです。
長くなってしまったので、続きはまた今度。