不登校を解決できる親になる

不登校を解決する親になりませんか。目標はずばり再登校です。

感覚がマヒしているかも!

こんにちは。

親の「正常な」感覚を取り戻すということについて考えます。

 

なかなか不登校が解決しない、という場合、

学校に行っている家庭の親から見ると「異常」な状態が、

ごく当たり前になっている、という可能性があります。

普通の人から見るとゴミ屋敷くらい散らかっている部屋が「正常」だ

という感覚になっている。

きれいに片付いている状態の方がむしろ「異常」。



人の脳は、3週間で「慣れる」そうです。

そして、変化を嫌います。

 

長く不登校を続けていると

「学校に行かないのが正常」

「学校に行っている時間帯にゲームをしている状態が普通」

「学校のある日に親子でお昼ご飯を一緒に食べるのが通常」

となってしまいます。

 

そして、その状態からの変化を無意識に恐れているのかもしれません。

 

「学校に行っている間のゲームは制限するようルールを決めましょう」

と提案されても、

「そんなことをしたら、大変なことになります!」

「そんなこと、無理です!」

と猛烈な抵抗をする親御さんは多いです。

 

感覚がマヒしているんです。

変化を恐れているんです。

だから必要な対応がとれないんです。

 

そして、それは子供も同じです。

 

怖いですね。

 

まずは、自分の「当たり前」が、

普通の人にとっての「異常」になっていることを認識してください。

 

 

そう認識すると、見えてきます。

学校の日に子供がお昼頃起きてきて、

テレビを見ながらパジャマのままご飯を食べる

好きなようにゲームをする

おやつも好きな時間に食べる

ということがどれほど「異常」なことかに気づくことができます。

 

「やばい、だいぶ感覚がマヒしてたかも。どうしよう・・・」

 

 

大丈夫です。

案外簡単です。

当たり前をやめればいいんです

 

ただし!

急激な方向転換はけがの元。

誰だって、何から何まで一度にはできませんよね。

カーブをゆっくり曲がる感覚で、

できることから少しずつです。