不登校を解決できる親になる

不登校を解決する親になりませんか。目標はずばり再登校です。

学校の悪口いくらでも言えますよ、でも・・・

おはようございます。

 

そもそも学校なんて行く必要があるの

「学校は繊細な子にはつらいところでしかないのに」

 

不登校の親なら頭に一度はよぎる、

もしくは誰かに言われる、考えのひとつですね。

 

子供は幼稚園に行く年ごろから、小学校、中学校、高校くらいまで

15年以上の間、一日の大半を自分の意思を抑えて過ごさなければなりません。

決められた学校の決められた教室の決められた席に座り、

決められた時間割で決められた教科書で決められた先生から決められた速度で、

みんな一緒に勉強をします。

 

決められた体操服を着て決められたルールで決められた運動をします。

 

決められた宿題を出され、

決められた行事や集会に参加させられます。

 

決められた歌をうたい、

決められたものを作り、

テストを受けて優劣をつけられ、

評価されます。

 

毎日持っていくもの、

提出するもの、

ノートの取り方、

大量のプリント、

移動教室、

時間管理、

数えきれないほどのルールを理解し、記憶し、実行する必要があります。

 

 

それだけでも大変なのに、

学校という集団の中には、

意地悪な子、支配しようとする子、いじめる子がいます。

指導力や人格が未熟な先生も残念ながらいます。

 

はみ出そうものなら、

反抗しようものなら、

悪口を言われたり、仲間外れにされたり、叱られたりします。

 

そのようなストレスを毎日毎日毎日浴びて、

日々を繰り返していきます。

真面目な子供ほど、一生懸命こなしていきます。

優しい子供ほど、先生やクラスメートに気を遣い人の何倍も頑張ります。

 

悪口、まだまだいくらでも言えますよ。

 

学校教育に対して様々な問題点や批判があることはわかっています。

 

不登校の子供が、その学校ストレスが臨界に達し何かのきっかけで

学校に行けなくなったことも知っています。

 

学校の悪いところだけに着目すると、

なんとも子供を傷つける場所で、

受け身で没個性な子供の大量生産のように思えますが、

 

本当にそうでしょうか?

 

主体的で能動的で個性的な子はいないのでしょうか?

学校から得られるものはないのでしょうか?

繊細でかしこいあなたの子供に居場所はないのでしょうか?

 

よく考えてみてください。 

我が子が学校というレールから一度外れてしまったあなただからこそ、

痛感しているはずです。

学校には悪いところもたくさんあります。でも、

学校教育から受ける恩恵はとてつもなく大きいものです。

 

知っているはずです。

気付いているはずです。

忘れてしまったか、気付かないふりをしているだけです。

正直になってください。

 

このブログでは、学校は価値あるところとの認識で、

「子供をもう一度学校へ」

という姿勢で一貫して記載しています。 

 

 

今、基本的なことを自分に問いかけてみてください。 

あなたは子供に、学校に行ってほしいですか?

 

Yesなら、その理由を考えてみてください。

 

 

 

学校をよりよく改善していくために声を上げていくことは必要です。

でもそれは、

今のあなたにとっては我が子が学校に戻るための策のひとつにすぎません。

 

 学校の批判ばかりをただ繰り返すことは

我が子が学校に戻るために必要な行為ではないです。 

ないんです。

 

建設的にいきましょう(^^)