不登校のごく初期の問題2
「不登校のごく初期の段階での対応」続編です。
不登校のごく初期で、
「あれ、なんかおかしい」と気付く方は結構いらっしゃいます。
混乱しながらも結果的にあまり子供につらく当たらず、
つらく当たったとしても最初の1日とか3日くらいとか、
子供のダメージが限定的なうちに、
不登校の対応を始めた、という方はいます。
また、もし今まさにごく初期かも、という方は、
冷静に、子供の状況を観察し、判断してください。
イライラしたり、パニックになっても、それに基づく行動はいい結果をうみません。
いじめとか明らかな問題がなく、少し強く押せば行けるという日は行かせる、というのが私の持論ですが、親にしかできない判断です。
注意してほしいのは、考慮するのはあくまで、「わが子の状況」です。
「周りに迷惑がかかるから行きなさい」
といった判断をすべき時はまれにですが、確かにあります。
でも、まずは、プライオリティ(優先)は我が子だということを肝に銘じましょう。
例え、大きな大会のリレーメンバーでもなんとかなります。
ほら、いるじゃないですか、補欠が。
ちゃんといるんです、大丈夫です。
そして、もうすでにこの初期段階に子供をさんざん傷つけて、
焼け野原にしてしまった、という自覚がある方もたくさんいらっしゃると思います。
でも、だからと言って、ジ・エンドではないです。
絶対です。
少し大変ですが、再建しましょう。
想定と現実のギャップストレスでいちいち怒鳴り散らさないようになる。
これだけでも、すごい変化です。
いい変化は、必ずいい結果をもたらしますよ(^^)