不登校を解決できる親になる

不登校を解決する親になりませんか。目標はずばり再登校です。

夏を制するものは不登校を制す!ゲームを考える

さぁ、9月から新学期という地域では、夏休みはあと2週間です。

あっという間でしたね。

夏休みは最終章です。

この段階で私が一番大切だと思うことは、

生活を整える

ということです。

 

そして、寝る時間、起きる時間といった時間的なことを整える上で、避けて通れないのが

ゲーム問題

です。

あなたのお子さんは、ゲーム漬けの毎日を送っていませんか。

 

この問題は、ここ10年くらいあまりにあふれてしまい、最近では、

世間の慣れというか諦めのような空気を感じます。

 

でもですね、

やっぱりだめだと思うんですよ。

1日中ゲームは。

子供がクーラーの効いた部屋でだらだらと1日中画面を見ている状態は明らかに不健康です。

 

 

制限する勇気を持ちましょう。

 

そんなのとっくにやってます

というあなた。

素晴らしいです!

ぜひ、続けてください(^^)

 

やらないといけないとは、思っているんだけど、、、というあなた。

今すぐ、今日から、ゲームやPCの時間を制限してみてください。

今まで見えなかったものが見えています。

本当です。

我が子がゲーム漬けであるということを自覚しているなら、

すべてのスタートは、ここからです。

 

そんなのいざとなればいつでもできる、

と思っている方がいるとしたら

甘いです。

甘いんです。

 

重症な家庭ほど、最初の数日は、信じられないほど大変でしょう。

 

自分がなぜか落ち着かないことに気づきます。

そう、親であるあなたがです。

子供がずっと何らかの画面を見ている状態にあなたが慣れてしまっているのです。

だから、どうしていいかわからないんです。

 

また、子供がイライラしはじめる、ということがあるかもしれません。

親にまとわりついてくるかもしれません。

兄弟げんかが始まるかもしれません。

ここまでくると、依存の域に達している可能性は高いです。

子供も、どうしたらいいのか、わからないんです。

ゲームなど以外での時間の使い方を知らないのです。

 

だから、多くの家庭は、この「ゲームなどをしない時間をもつ」というシンプルなことが続きません。

なぜかというと、思ったより、難しいから。

 

こういう時はハードルを下げましょう。

最初は1時間くらいから全くゲームなどをしない時間を作ります。

 

最終目標は、健全な時間に寝て、起きること。

そして、不登校が長期化している家庭の場合、2学期には、

学校があっている時間はゲームなどは一切しない

という状態を作ること。

 

家庭内でのリハビリで最も大切なことです。

夏休みはその準備段階です。

 

まずは、どんな化学反応が起きるか、トライしてみてください。

 

あ、

あなたもスマホばっかりいじっている場合じゃありません。

スマホを触る時間を決めてください。

例えば9時、12時、15時、18時、22時などのように。

22時以降はみません!というように。

できますか?

私も、その難しさは十分わかっているつもりです。

でも、ラインを四六時中チェックしたり、だれかのSNSをしょっちゅうのぞいている行為は私たちの心を健康にしていますか?

 

あなたもお子さんも一切やめる、という必要はないと思います。

そういう時代ですしね。

ただ、

絶対に

支配されないでください。

 

レストランなどで親子がそれぞれ画面を見ている光景は違和がありませんか?

 

 

あなたが見るべきものはスマホではなく、現実にあるはずです。

あなたが話すべきは、ラインの相手ではなく、目の前にいる子供のはずです。

 

あなたはそんなにヒマじゃないはずなんです!