不登校を解決できる親になる

不登校を解決する親になりませんか。目標はずばり再登校です。

「ウサギとカメの物語」解説編

ひとつ前の記事を読んでいない方は、ぜひひとつ前の記事を読んでからどうぞ!!

 

 

ウサギとカメの物語でどうしてウサギは負けたのか?

カメは勝てたのか?

考えてみていただけましたか? 

 

ウサギが負けたのは

「油断してたから」

「カメをのろまな奴だとなめていたから」

「昼寝をしたから」

 

カメが勝てたのは

「歩みをとめず努力を続けたから」

 

・・・・・

 

「どれももちろん正解です。でも、本質は別のところにあるんですよ」

と先生はおっしゃいました。

 

本質とは何か。

 

「両者は、見ていたものが違うんです

 

 

これだけではよくわかりませんね。

つまり、

「カメが見ていたのはゴールだけ。カメは常にゴールの旗に集中していました。

一方、ウサギが見ていたのは、カメ。いつも他者を気にして、比べていたのです。

だからカメはウサギに勝てたのです。」 

 

 

素晴らしい。

何が素晴らしいかと言うと、

もちろん、ゴールを見ていたカメが!

です。

 

この際、他の子と比べる物差しは、しまっておきましょうか(^^)

嫉妬心や競争心や焦りは、今、あなたとあなたの子供にはあまり意味がありません。

 

あなたの使命は子供を自立させることですね。

それはあなたの目標でもあります。

その目標だけを見てください。

他の子が自分の子より優れているかどうかは、この目標には関係ありますか?

ありませんよね。

関係ないんです。

だから、目標に向かって日々を丁寧に生きているとき

他の子のことなど、一切気にならなくなります。

 

他の子が気になって仕方ない時、それはあなたが目標に志向できていないときです。

目標が少し遠いので、つい近くを見て、一喜一憂してしまいます。

遠くを見ましょう。

 

 

そうそう、

この理論なら、

「ウサギでも、勝てます!」

というか

「圧勝です」

だ、そうです(^^)

お昼寝中のウサギさんが、そのことに気づいて覚醒したら、すごそうですね。

次のかけっこでは、負ける気がしません!! 

 

 

他の子がどうしても気になるときは、

「最後に勝つのは、うちの子よ!!」

ぐらいに思って、それで終わり。

それで大丈夫です。

 

この試練を超えた時、

普通では手に入らないような幸せが待っているのですから!!!