不登校を解決できる親になる

不登校を解決する親になりませんか。目標はずばり再登校です。

頑張りすぎてしまったんです

不登校の子供が、毎日堕落した生活を送っているという場合。

その状態をどう思っていますか?

見慣れましたか?

 

「どうにも我慢できないです」

「悲しいです」

こう感じる方が多いのではないでしょうか。

 

頑張って懸命に生きてきた人は

そうじゃない人を見ると違和感を感じます。

まして、自分の子供。 

 

だから、あなたは子供が学校にも行かず毎日ゲームばかりしているのを見るのはストレスなんです。

 

それはある意味当然なんです。

自分の仕事に責任感を持ち頑張っている人はそうしない人とはまったく違う価値観の世界に生きているんです。

あなたが、子供の姿をどうしても受け入れられないという場合、それは当然だと思ってください。

 

親が無責任だと、子供にもあまり何も感じないです。

感じないんです。

 

そういうものです。

あなたは頑張って必死に生きてきました。

そして今も必死に生きているんです。

だから、今の子供を見慣れるなんてことできません。

そしてそんな自分を「受け入れることができなくて」なんて責めないでください。 

 

 

不登校の領域では、頑張ることはあまりよくないことで休むことがいいことと考える風潮がありますね。

「頑張りすぎて疲れが出ています」

「休んでエネルギーを蓄えましょう」

 

それは、正しいのですが、私は少し違う考えを持っています。

 

頑張りすぎると、みんなだめになるのか?

そうじゃないですよね。

ではなぜでしょう。

 

それは頑張って努力する人の中にも、

幸せな人とそうでない人がいるからです。

 

自分がそれをしたくて、頑張りたいことを頑張っているとき、

きつい時があっても、その人は幸せです。

目標があり、主体性があるからです。

 

したくもない、頑張りたくもないことを頑張っている人はどうでしょうか。

なんというか、自己犠牲のような感覚です。

例えば、ものすごい人間関係の悪い職場なのに「生活のため」と我慢して働き続けている。その我慢のレベルが限度を超えている。

手伝わない身勝な夫にものすごい不満を持った状態で嫌々毎日の家事をしている。

そんな人は頑張っているけど、幸せを感じていません。 

 

 

自分に嘘をついて、頑張りたくもないことをひたすら頑張り続けたり、

ものすごい不満をもった状態で頑張り続けると

心も体もがボロボロになります。

 

あなたはどうですか?

 

そして、子供さんはどうですか?

 

 

頑張ることは、やっぱり素敵なことだと思うんです。

目標をもって努力することは素晴らしいことだと思いませんか。

その価値観まで否定するは必要はないと思っています。

 

ただ、幸せな頑張り屋なのか、不幸せな自己犠牲なのか

それだけは注意してください。

 

あなたが後者なら、おそらく子供は、あなたに不登校という形でメッセージを送っています。

あなたを救おうとしているのです。

もちろん、無意識に。

 

子供が後者なら、なんらかの理由で、自分の心に嘘をついて頑張ってきたんです。

だから、立ち止まりました。

次歩き始める時は、幸せな頑張り屋さんになれます(^^)