不登校を解決できる親になる

不登校を解決する親になりませんか。目標はずばり再登校です。

2017-01-01から1年間の記事一覧

どうせ、行かないし

お疲れ様です! 3週間、走りましょう! 「どうせまた、行かないだろうな」 「どうせまた、だめだろう」 どうせ、どうせ、、、 私たちは、つい思ってしまう。 100歩譲って、そう思ってしまったとしても、 これは、言葉にするのは厳禁です。 もし日常的に吐き…

どんな気持ちで新年を。。。

すっかり寒くなりましたね。12月です。 クリスマス、年末、新しい年。 あなたはどのような気分ですごすのでしょうか。 今、不登校の苦しみの中にいるかもしれません。 でも、いずれちゃんと終わります。 霧は、ちゃんと晴れます。 まだ12月になったばかり。…

自分を変える1日チャレンジ!

人は変われるか どうやったら変われるのか これが私のライフワークの一つです。 真夜中に、突然ですが、明日はまる1日お休みできそうなので、 久しぶりに、1日チャレンジをしてみようと思います。 あ、やるのは私です。 一日チャレンジ宣言します! くどいよ…

あなたのその行動は本当に愛ですか

おはようございます。 さむいですね。しばらく間があいてしまいました。 久しぶりに記事を書きます。 あなたはこの話を聞いて何を感じますか? 先日、あるお母さんが、夕方子供を検定試験の会場に迎えに行きました。 その日は、お母さんは野菜炒めを作ってい…

不登校の原因探し

先の記事でこのようなことを書きました。 再発が怖い 過度の不安を、子供への干渉などで解消しようとしているなら、子供にとっては害悪です。 このひとつの典型が、 「不登校の原因探し」 です。 不登校になったとき、親は原因を考えます。 もちろん、まず第…

再発が怖い

不登校の再発率については諸説あります。 80%以上、と言う人もいます。 不登校を克服した家庭は、そうでない家庭より多いです。 ただ、学校に行き始めたらこれで一安心、となるかというと、 不登校を克服したほとんどの方が「No」とおっしゃいます。 ほとん…

私たちはみんな「失敗」から学ぶ

「子供にはたくさん失敗をさせてください」 よく言われますね。 月並みですが、私たちは失敗から多くのことを学びます。 学びの最大のチャンスです。 アメリカのある哲学者は、 「子供は誰でも失敗を通して自分を成長させる矯正力を自分の中に持っている」 …

不登校のごく初期の問題4

おはようございます。すっかり秋ですね。 不登校のごく初期の問題3 この記事で、 あなたが、子供にいままでずっと、指示や命令や提案などをしすぎていた、という自覚がある場合、しばらくの間、 励まし命令指示提案 これらを一切やめてみる という荒療治を提…

不登校に特効薬を探すな!

最近思うのですが、 不登校を劇的に改善するという「特効薬」というか「テクニック」を探している方が、意外に多いのではないか ということです。 あなたはどうですか? 私の知る限り、そんなものはないと思います。 ないです。 あなたもそう思いませんか? …

親が不登校を受け入れたときはじめて子供は動き出す、は真実か

私の意見を言います。 これはたぶん「誤解」です。 もちろん、そういう方もいます。 でも、そうでない方もいます。 不登校を解決したい、と願って もがいて 苦しんで 傷ついて 勉強して 道を見つけて そして、子供と一緒に再登校を果たした人もたくさんいま…

「ウサギとカメの物語」解説編

ひとつ前の記事を読んでいない方は、ぜひひとつ前の記事を読んでからどうぞ!! ウサギとカメの物語でどうしてウサギは負けたのか? カメは勝てたのか? 考えてみていただけましたか? ウサギが負けたのは 「油断してたから」 「カメをのろまな奴だとなめて…

運動会に出られない子供に贈る「ウサギとカメ」の物語

秋ですね あなたの地域では運動会シーズンですか? 運動会というのは不登校の子供をもつ多くの親にとって、苦しい行事の一つです。 本番はもちろん、練習の間中、子供たちの元気な歓声が聞こえてきます。 「クラス全員リレーに、他の子が代わりに出ていまし…

不登校のごく初期の問題3

おはようございます。 夏休み明けから学校に行けなくなった、行きたくないというようになった ご家庭での混乱は、相当なものでしょう。 心が痛みます。 ここで、冷静になってみてください あなたが、子供にいままでずっと、 指示や命令や提案などをしすぎて…

ここはじごくですか

2学期いかがお過ごしでしょうか。 夏休みが明けて、 子供が突然不登校になって戸惑っている方、 やっぱり学校に行けず落ち込んでいる方、 学校に行きだしたけど心配で心配で仕方ない方、 「ここはじごくですか」 と苦しい時間を過ごされているかもしれません…

相談機関やフリースクールにさえ、行けない・・・

「不登校を乗り越えました」 という話に必ずといって出てきて私たちを悩ませるのが、 「苦しかった時期にずっとつながっていた場所があった」 というもの。 その場所とは、大体が、フリースクールや相談機関などです。 文部科学省がとった統計では、 平成18…

後悔

後悔、後悔、というけれど、後悔には種類あります。 「すればよかった」しなかったことの後悔 「しなければよかった」したことの後悔 あなたが、例えば、死を前に、人生における後悔を考える時、 どちらの後悔を強く感じるでしょうか。 私は間違いなく、前者…

人は変われるかについて

人は簡単には変われない これは、ある意味真実かもしれません。 でもがらりとまではいかなくでも 結構いい感じに変われます。 もしかしたら、変わる、というより、本来の姿を取り戻す。 かもしれません。 じゃあ、どういう時か、というと、その一つが 極度の…

始業式の迎え方 続

もうすぐ2学期。 始業式から学校に行くかどうかですが、 夏休みどう過ごせたかで、ある程度結果は見えています。 あなたにはわかるはずです。 復活する子には、それなりの兆しがあるからです。 まだエネルギーが十分でない子は、夏休みそのような行動をとっ…

始業式の迎え方

「夏休みが終わるねー」 と子供にこれ見よがしに連呼していませんか(^^; なんでもそうですが、 あんまりそういうことを言うのは、場合によっては、 「責める」 「脅す」 「不安にさせる」 ということになる可能性があります。 「もうすぐ小学生だね」 「来年…

夏休みが終わるのは不安だけど

こんばんは いよいよ、本当に夏休みが終わってしまいます。 あっという間ですね。 子供さんは、元気ですか? なんとなく元気がなかったり、物思いにふけっていたりするかもしれません。 子供は誰でも、この時期は気持ちが浮かないことがあります。 つい最近…

やせたい願望

合理的 論理的 効率的 生産的 競争的 目標志向 明瞭 予測可能 制御可能 これらのことばを聞いて、何を感じますか? 「ふむふむ、こんな風にあるべきだな」 という感じがしますか? ではこれらについてはどうですか? 直感的 感情的 循環 協力 関係性 慈しむ …

夏を制するものは不登校を制す!ゲームを考える

さぁ、9月から新学期という地域では、夏休みはあと2週間です。 あっという間でしたね。 夏休みは最終章です。 この段階で私が一番大切だと思うことは、 生活を整える ということです。 そして、寝る時間、起きる時間といった時間的なことを整える上で、避け…

ある先生の言霊

あるお母さんは、迷子になっていました。 道に迷っていたわけではありません。 母親である自分を見失っていたのです。 子供の不登校を経験して、子育てに全く自信が持てなくなっていました。 子供はなんとか再登校をしました。 でも、まだ不安定です。 お母…

違和感の正体

ある寛容なご両親に会いました。 子供に対してとても寛容なのです。 元気でいてくれたら 幸せなら 私は違和感を感じました。 後でわかったのですが、年の離れた姉の不登校を経験しているのだとか。 なるほど、と思いました。 もともと教育熱心なご家庭で、姉…

家族の機能とは

不登校を解決するための絶対に必要なこととして 家族機能の見直し を言い続けています。 私が考える、家族機能で一番重要な要素を書いておこうと思います。 それは 司令塔の存在です。 これです。 家族はチームです。 チームで、いろいろな課題を乗り越えて…

夏休みが終わるのが怖いです

お盆ですね。夏休みは第2部が終わりに近づいています。 本来、子供たちは少しずつ新学期を意識し、モチベーションが浮上してくるはずです。 子供さんが1学期のどこかで学校に行きづらくなったという方。 苦しい思いをされたまま夏休みを迎えたのではないで…

ありのままを受け入れるってどういうこと?

先日ありのままを受け入れることの大切さ、といったことを書いたわけですが。 私自身、この抽象的なことが相変わらず苦手なのです。 「ちゃんとしなさい」 の 「ちゃんと」 がわからないんです。 ありのままを受け入れることの大切さはわかっても、どうすれ…

登校刺激のタイミング

何をするにもタイミングは大事です。 「明日こそ学校に行ってみない?」 あなたは子供とのこの大切な交渉に、何度も何度も失敗しました。 この交渉がうまくいかなかった原因としてタイミングが間違っていた ということはあります。 傘が売れなかったのは、雨…

子供には勉強してほしい、何が悪い!

前から気になっていることがあります。 親が子供に 「勉強しなさい」 「勉強は大事よ」 ということについて。 それがまるで悪いことのようなこの風潮。 いや、私がそう誤認しているならいいんです。 なんとなく、そう感じるんです。 塾に行っているらしい、…

寂しがり屋のひとり好き

少し前に、「不登校の子が共通して苦手なこと」に、 ひとつはみんな「人との関わり方」でが苦手である と書きました。 私はこのことを考えていました。 ずっと考えていました。 なぜなら、私も、人と関わると、疲れるからです。 でも、なんだか楽しそうに人…