始業式の迎え方 続
もうすぐ2学期。
始業式から学校に行くかどうかですが、
夏休みどう過ごせたかで、ある程度結果は見えています。
あなたにはわかるはずです。
復活する子には、それなりの兆しがあるからです。
まだエネルギーが十分でない子は、夏休みそのような行動をとっていたはずです。
でも、夏休みは終わります。
まずは、子供から何か言ってくるのを待ちますよね。
積極的な「待つ」という行為です。
これをしないと、子供は永遠に主体性を学びません。
待てど暮らせど、何も言ってこない、、、
さて、どう声をかけましょうかね。
親のあなたなら、子供の反応がある程度予測できますよね。
子供の今の状態、性格etc。。。
そして、会話のパターンもある程度想定できますね。
母「明日から学校だね、ぶっちゃけ、どんな感じ?」
子「わからん」
母「は?わからんって、どういうこと?」
子「・・・」
母「ちゃんと行きなさいよ(怒)!」
子「・・・」
これでは話し合いは成功ではありません。
子供はだんまりで、その場をしのぐ癖がついているか
いつも親が先周りをするせいで、気持ちを言葉にする訓練ができていないのか。
気持ちを話しても無駄だと思っているのか。
なぜ口をつぐむのか
よくよく考えてみる必要があります。
母「今日で夏休み、終わるね。」
子「ほんと、最悪ー」
母「悲しいよね」
子「どうでもいいし」
これは、子供に、シャッターを下ろされていますね。
これ以上話したくない意思表示です。
母「夏休み終わるね、明日からどうしようか」
子「明日から学校行ってみようと思う」
母「頑張ってね、起こすからね、今日は早く寝なさい」
翌日
起きてこない・・・
実は私はこれが一番心配で、
それはまたいずれ書きますが、
子供が「行く」と言った真意を考える必要があります。
また、できなかったときのフォローがとても大事です。
会話をシュミレーションして、みてください。
いろいろなこと見えてきます。
そのうえで、話をしてみてください。
うまくいかなくても大丈夫。
反省して次に生かせば、それは失敗ではなく、経験です(^^)
とにかく、ある程度結果は見えている
いかに次につなげるか、ということを考えてください。
あなたが発する言葉が違ってきます。
2学期からまた、仕切り直しです。
ちなみに、
あなたが本当に2学期から行けそうな兆候を感じている場合、
おそらく、それは、間違ってなくて、
うまく導けば行きますよ!
行動力のある子なら、何もしなくても、自分から動きます。
ある程度大きな男の子なら、むしろ親には黙って行動することはよくあります。
お母さんを喜ばせたいと、思っているときもあります。
その時は、口出しせずに
行けた時、
体全部つかって「うれしい!」と喜んでください!
ある程度細かなシュミレーションが必要な子もいます。
子供さんに合ったサポートを!!!