不登校を解決できる親になる

不登校を解決する親になりませんか。目標はずばり再登校です。

なにから手をつけていいかわかりません

兄弟とも不登校のお母さん

 

子供は二人とも自室でパソコンやゲーム三昧です

昼夜逆転も通り越し、

寝たいときに寝て

食べたいときに食べたいものを食べる

兄弟げんかが耐えない

母親への暴言と甘え

兄の方はまったく外に出ず、肌は白く、筋力は落ち、髪の毛も伸び放題

先生や友達はもちろん、祖父母とも会いません

そればかりか、一緒に住むお父さんとも顔を合わせないようにしています

 

 

「もう、何から手をつけていいのか、わかりません」

 

 

このような場合、髪を切らせることでも、病院に連れて行くことでもありません。

ましてや、勉強させることでもありません。

 

必要なのは、まずは、目標を立てること。

長期的には、「自立」ですよね。

障害をお持ちのお子さんの場合は別として、

どんな時代でもどこの国でもどのご家庭でも不変の目標です。

 

中期的にはこのご家庭の場合、お兄ちゃんの高校進学です。

 

短期的には、まずは、子供が荒れている状態を落ち着かせる必要があります。

家族に暴言を吐いたり、兄弟をいじめたり、死にたいと言ったりする状態では、

話し合いもままなりません。

今の時期でしたら、夏休みまでに、子供の荒れている状態を落ち着かせることを目指します。

 

 

「荒れている」ということは、エネルギーがある証拠です。

まだ「無気力」の状態になっていません。

暴言、暴力、という形でも、子供からの働きかけがあります。

親に自分のつらさを訴えているのです。

親に助けを求めているのです。

親に変化を求めているのです。

私はそう思っています。

絶望してあきらめた子供ではないんです。

だから、大丈夫です(^^)

 

このご家庭の場合、まずすべきことは

夫婦関係の立て直しです。

お父さんをどうするかなのです。

 

「お父さん」

 

この存在は、不登校とういう問題の重要な鍵なのです。