不登校を解決できる親になる

不登校を解決する親になりませんか。目標はずばり再登校です。

子供には勉強してほしい、何が悪い!

前から気になっていることがあります。

親が子供に

「勉強しなさい」

「勉強は大事よ」

ということについて。

それがまるで悪いことのようなこの風潮。

いや、私がそう誤認しているならいいんです。

なんとなく、そう感じるんです。

 

塾に行っているらしい、家庭教師をつけているらしいと聞くと

「ふーーーん(ちょっとした軽蔑の感情)」

 

ましてや親が勉強を見ているらしい、なんて聞くと

「まじで!(かなり軽蔑の感情)」

 

共通して言う言葉は

「子供がかわいそう」

 

 

そもそも「教育ママ」というネガティブな言葉。

誰が名付けたのか、日本をだめにしたい誰かなのかわかりませんが。

 

子供の野球やサッカーに熱心になっている親はほめられるのに

勉強に熱心になるのことには冷ややかに受け止められる。

 

SNSでも

「うちの子がサッカーで勝ちました、活躍しました」

といった書き込みはたーーーくさんあるのですが

「うちの子がテストで1番取りました、成績上がりました」

といった書き込みを見たことがありません。

 

ないんです。

 

どの子にも得意不得意はあります。

運動が苦手な子に甲子園を目指せなんていうと確かにかわいそうです。

勉強が苦手な子に東大に行けなんていうと確かにかわいそうです。

 

でも、子供が運動より勉強が得意なら、

「お前は勉強で身を立てろ」

と言ってあげるのは親の愛ではないでしょうか。

学校に行けないのなら、勉強を見てあげてもいいじゃないですか。

どうして、ちょっとそれはやりすぎなのでは。。。という空気が流れるんでしょうか。

子供にキャッチボールを教えるのとどう違うのでしょうか?

 

勉強してごらん、適度に運動もしたら最高だよ、と

ぜひそう伝えてください。

 

運動が得意なら、

「気の済むまで思い切りやってみろ」

と背中を押してあげてください。

そのうえで、あなたが最低限の勉強はしてほしいと思っているなら、

そう伝えていいんじゃないでしょうか。

 

勉強もスポーツも同じくらい大事だと思うんです。

スポーツ=いいこと、人格形成にもいい影響

勉強=悪いこと、人格形成に悪い影響

 

この空気、本音と建て前的な大人の言動。

 

もうね、 

うそつけ!

と、思うのです。

 

 

 

 何が言いたいか、うまくまとまりませんが、

勉強ができないやつは人間じゃないと、

成績でしか人を判断できない大人がいたとしたら、

人としてその価値観を考え直す必要がありますが、

言いたいことはそういうことじゃなくて、

 

子どもには勉強してほしい、何が悪い!

 

 

不登校の子は、学習障害の子もいますが、賢い子も多いです。

本当です。

得意なことを何かひとつ、ひとつでいいから、見つけてください。